今日うちの猫が天国へ旅立ちました。
今日、長年一緒に暮らしてたペットの猫、ちゅうちゃんが
天国へと旅立っていきました。
家の中のダンボールの中で息をひきとっていたそうです。
出会いはもう15年くらい前になるかな。
うちのベランダのダンボールの中でよく寝ていて
あの時はまだあどけない感じでした。
特に悪さもするこもないので
餌をあげてみたりしてました。
最初は凄く警戒して餌をとってすぐ逃げていったよね
それから餌を与え続けてどんどん仲良くなっていったよね。
それで、いつの間にか、うちの大事な家族の一員になりました。
ちゅうちゃんは大人しくてどこか気品のある風貌でした。
特に甘えん坊な訳でもなく
鳥とかを捕まえてもってきた時に
お母さんに怒られて、それからもってこなくなったよね。
人の家の車のボンネットの上で寝てた時も怒られて
それからは、やらなくなったよね。
一回怒られたら言う事聞く賢い子でした。
若い頃は爪とかお腹とか大事そうなとこ触ったりすると怒る
でも威嚇だけで実際に危害を加えたりしない
どこか賢く気高い感じの子でした。
晩年は、すっかり温厚になり全然、怒らなくなったね。
それが、もう歳なんだなって思って、ちょっと寂しくもあったよ。
晩年は優しいおばあちゃんって感じでした。
野良から飼い始めたので家の中で飼うのはストレスになると思い
野良飼いしてました。
私が仕事から帰ってきたときの自転車の音とかお母さんが仕事から
帰ってきた時の車の音が聞こえてきたらよく
迎えにきてくれる可愛い子でした。
飼いはじめて5,6年経った頃2日くらいかな?家に帰ってこなくて
心配してたら、猫同士のケンカでやられたのか
片目に大怪我おって帰ってきたね。
それで片目を失明しました。
その時もかわいそうで涙が止まらなかった。
私が首もと撫でてやったり
抱っこして頬にほお擦りすると
ゴロゴロ甘えてくる子でした。
遊んでやると自分の首すじをゴロゴロいいながら
私の体に擦り付けてきたよね。
これは猫の愛情表現らしいです。
お父さん、お母さんはじめ
近所の人達にも「ちゅうちゃん、ちゅうちゃん」っていっぱい可愛がられて
幸せだったよね。
これまでずっとお父さんの部屋で寝てたのに
死ぬ一ヶ月前くらいから私の部屋で寝るようになってました。
もうボケてたのか死ぬ五日前くらいに私の布団の上で小便をして
乱暴に追い出してしまった事を後悔しています。
それからも何かにつけて私の部屋に入ろうとしてきて
また小便されたら嫌だったので叱って入れさせないようにしてしまいました・・。
この時はまだ数年は生きるだろうと思っていました。
私の事がもし好きで最後は私と一緒にいたかったのかな?
もし、そうだったら本当にゴメンね。本当に後悔しています。
虹の橋に私がいつか行ったら謝っていっぱい撫でててあげるね。
出会った時の推定年齢は3歳くらいだったかな
だから18年生きた事になるのかな、大往生だよね。
今まで本当に長い間ありがとうね。
天国でゆっくり休んだり遊んだり幸せに過ごしてね。
ばいばい、ちゅうちゃん、大好きだったよ。
楽しかった思い出をいっぱい作ってくれて、ありがとう。